抗ヒトAgo3, モノクローナル抗体(1C12)
Anti Human Ago3, Monoclonal Antibody(1C12)
ドキュメント
概要・使用例
概要 | Argonaute3(Ago3)は、RNAi経路において標的mRNAへのガイド分子となるmicroRNAを運搬し、翻訳を抑制するRISC(RNA Induced Silencing Complex)の主要コンポーネントであるArgonauteファミリーの1つとして同定されたタンパク質です。 [特長] ・Ago3タンパク質を免疫沈降できる。 ・Ago3結合microRNAを精製できる。 [性状] ・免疫原:Ago3タンパク質N末端の19アミノ酸からなるポリペプチド ・形状:10% Glycerol, 1×TBS(pH7.4), 0.05% Sodium Azide ・クローンNo.:1C12 ・由来:マウス腹水からProtein Aでアフィニティー精製 ・サブクラス:IgG1 ・交差性:ヒト ・タンパク質濃度:ラベルに記載 [使用濃度] IP:5~10μg/20μl 10% Protein G beads slurry Argonaute3(Ago3)は、RNAi経路において標的mRNAへのガイド分子となるmicroRNAを運搬し、翻訳を抑制するRISC(RNA Induced Silencing Complex)の主要コンポーネントであるArgonauteファミリーの1つとして同定されたタンパク質です。 本品は、Ago3に対する抗体で免疫沈降に使用可能です。免疫沈降により回収したAgo3タンパク質からAgo3結合性RNAを精製できます。 【特長】 ●Ago3タンパク質を免疫沈降できる。 ●microRNAを免疫沈降できる。 Wako Bio Window No.105, p.4 (2010.10) |
---|---|
製法 | マウス腹水からのアフィニティー精製 |
物性情報
特異性 | ヒトAgo3に特異的に反応 |
---|---|
組成 | 1×TBS (pH 7.4) aqueous solution with 10% glycerol containing 0.05% sodium azide. |
濃度 | ラベルに記載。 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
抗体情報
抗原名 | Ago3 |
---|---|
抗原別名 | EIF2C3 - eukaryotic translation initiation factor 2C, 3 AGO3, FLJ12765, MGC86946 EIF2C3 Ago3 Argonaute 3 |
サブクラス | IgG2 |
製造元情報
別名一覧
- Ago3
Argonaute3
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share