Co-アガロース
Co-Agarose
ドキュメント
概要・使用例
概要 | 6×ヒスチジンタグ融合タンパク質精製用Ni, Zn, Cu, Co Agarose本品は、6×ヒスチジンタグ融合タンパク質をアフィニティー精製するために使用されます。精製に多用されるNi-アガロースのほかに目的タンパク質によって使い分けいただけるように複数の金属配合体アガロースをラインナップ致しました。なお、リガンドとしてイミノ二酢酸(IDA)を使用しています。 (Wako Bio Window No.76, p13 (2006.8)) Co-アガロースは、6×ヒスチジン融合タンパク質をアフィニティー精製するために使用されます。コバルトはタンパク質に対して効率的な結合と選択性を有するため、タンパク質精製に広く使われている陽イオンです。本品は、リガンドとしてイミノ二酢酸(IDA)を使用しています。 Ni-, Zn-, Cu-, Co-アガロース 6×ヒスチジン融合タンパク質をアフィニティー精製する際に使用される金属アガロースビーズです。本品は、リガンドとして金属キレート結合サイトを3ヶ所持つイミノ二酢酸(IDA)を使用しています。6×ヒスチジン融合タンパク質アフィニティー精製によく用いられるNi-アガロースをはじめ、Zn-、Cu-、Co-アガロースをラインアップしており、目的に応じてご使用頂けます。 (Wako Bio Window No. 85, p20 (2007.11)) 6×Hisタグ融合タンパク質精製用 Co-Agarose ・弊社のCo-Agaroseは、6×Hisタグ融合タンパク質を効率よく精製するための固定化金属アフィニティークロマトグラフィー用アガロースです。本品は、金属キレート結合サイトを3ヶ所もつイミノ二酢酸(IDA)を採用しています。今回、6×His融合タンパク質を精製するために、他社Co-アフィニティー樹脂と弊社Co-Agaroseとを比較しました。弊社Co-Agaroseが非特異的なバンドがない良好な結果を得ることができましたのでご紹介いたします。 (Wako Bio Window No. 83, p9 (2007.8)) |
---|---|
用途 | 6×ヒスチジン融合タンパク質のアフィニティー精製 |
物性情報
外観 | ごくうすい赤色~うすい赤色、懸濁液 |
---|---|
組成 | コバルト結合量:20-40μmol/ml ゲル |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share