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ジフェニルフェナントロリン NNC パラジウム 【DPP-NNC Pd】 Diphenyl Phenanthroline NNC Palladium [DPP-NNC Pd]

有機合成用
for Organic Synthesis
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
室温
CAS RN® :
1499115-56-8
分子式 :
C24H15ClN2Pd
分子量 :
473.26
適用法令 :
PRTR-1 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2 優先評価物質
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
044-34351
JAN
4548995061621
100mg
希望納入価格
11,000 円
販売元
040-34353
JAN
4548995061638
500mg
希望納入価格
33,000 円

ドキュメント

SDS
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

ppm オーダーのアリル位アリール化反応

ppm オーダーのアリル位アリール化反応

基質一般性

基質一般性

種々の溶媒に対する反応性

種々の溶媒に対する反応性

よう化アリールを基質としたMizoriki–Heck 反応

よう化アリールを基質としたMizoriki–Heck 反応

DPP-NNC Pd (1 mol ppm, 1.0 × 10–6 mmol), 2 (1.0 mmol), 3 (1.2 mmol), nBu3N (1.2 mmol), NMP (1.0 mL), 140 °C, 15 h. The yields refer to isolated products.[a] DPP-NNC Pd (10 mol ppm, 1.0 × 10–5 mmol). [b] NaOAc (1.5 mmol) was used instead of nBu3N. [c] Containing 9% of the α-arylated product.

10 gスケールのMizoriki–Heck 反応

10 gスケールのMizoriki–Heck 反応

参考文献

  1. Hamasaka, G., Sakurai, F, and Uozumi, Y.: Chem. Commun., 51, 3886 (2015).
  2. 浜坂剛:和光純薬時報, 85, 2 (2017).
  3. Hamasaka, G., Ichii, S. and Uozumi, Y.: Adv. Synth. Catal., 360, 1833 (2018).

概要・使用例

概要 本品は、分子科学研究所 魚住先生等が開発したピンサー型パラジウム触媒です。
Tsuji-Trost反応などに使用する事ができます。触媒使用量は「mol ppm」オーダーで反応が進行する超高活性なカップリング触媒です。

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • DPP-NNC Pd
  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。