MagCapture(TM) タマビジンR2-REV MagCapture(TM) TamavidinR2-REV

比較	製品コード	容量	価格	在庫
	販売元 136-18341 JAN 4548995038456	2mL	希望納入価格 44,000 円	16	検査成績書

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概要・使用例

概要

本品は新規アビジン様タンパク質であるTamavidin2-REVを固定化した磁気ビーズ懸濁液です。 　Tamavidin2-REVは、キノコから単離された新規のアビジン様タンパク質であるTamavidin2を遺伝子改変した変異体で、過剰ビオチンによる競合溶出が可能です。 　従来より、ストレプトアビジン結合磁気ビーズはビオチン化核酸、抗体、その他のビオチン化リガンドやターゲット分子の分離に利用されてきましたが、ビオチン-アビジンの結合はほぼ不可逆なほど強いため、マイルドな条件でビオチン化分子を回収するには不向きでした。 　MagCapture Tamavidin2-REVはTamavidin2-REVの性質上、ストレプトアビジンよりも非特異的吸着が少なく、さらに過剰ビオチンによる競合溶出ができるため、非特異的分子の回収を抑え、マイルドな条件でビオチン化分子を回収することができます。 ［洗浄バッファー　推奨品］ 　・PBS(－) 　・PBS-T 　・TBS-T 　・細胞溶解バッファーM(Code No. 038-21141) 　上記バッファー以外でもお客様の実験系に応じて適したバッファーをご使用下さい。 ［溶出バッファー　推奨品］ ・2×SDS Buffer 　洗浄し上清を除去したビーズに2×SDS bufferを添加。煮沸した上清を回収。 ※ビオチン化分子がタンパク質の場合、変性タンパク質として回収されます。 ・2mMビオチン溶液（PBS） ・20mMビオチン溶液（KPB） 　洗浄し上清を除去したビーズビオチン溶液を添加。混合後4℃,15分間インキュベートし、上清を回収。 【参考文献】 ～Tamavidin2-REVについて～ Takakura, Y. et al., "Tamavidin 2-REV: An engineered tamavidin with reversible biotin-binding capability.", J. Biotechnol., 164(1), 19(2013). ～MagCapture Tamavidin2-REV実用データについて～ 請川亮ら、｢長鎖ノンコーディングRNA結合タンパク質の単離に適した新しい研究ツール｣、Medical Science Digest、40(7)、35-39(2014). アビジン- 磁気ビーズの決定版 <特長> ●磁気でビーズを集積させることにより回収操作時間短縮 ●非特異的吸着の低減 ●ビオチン競合溶出によりマイルドな条件下で回収可能 ●さまざまなアプリケーションへの適用 <アプリケーション例> ●ビオチン化分子の回収・精製 ●免疫沈降 ●プルダウンアッセイ ●RNAプルダウンアッセイ (和光純薬時報 Vol.83, No.2(2015), p25)

用途

・タンパク質、核酸などのビオチン化分子の回収・精製 ・免疫沈降 ・RNAプルダウンアッセイ

物性情報

外観	溶液（ビーズ懸濁液） 懸濁液
組成	10mg/ml Tamavidin2-REV magnetic beads, 1×TBS(pH 7.4), 50w/v% Glycerol, 0.05% Sodium Azide.

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

• タマビジン®2-REV，磁気ビーズ結合

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