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酸化オスミウム(VIII), PEM-マイクロカプセル化 Osmium(VIII) Oxide, PEM-Microencapsulated

有機合成用
for Organic Synthesis
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
CAS RN® :
20816-12-0
適用法令 :
安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
158-02411
JAN
4987481415676
1g
希望納入価格
23,100 円

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 酸化オスミウム(VIII)は、オレフインをジオールに変換する最も優れた試薬であり、様々な需要があるものの、実際の工業プロセスとしての成功例はほとんどありませんでした。これは、酸化オスミウム(VIII)の毒性が高く、高価であり、また揮発性のため回収・再利用が難しいのが理由であると考えられます。これらの問題を解決するため、「マイクロカプセル化」法という触媒の高分子上への全く新しい固定化法が考案されました。弊社では既に、マイクロカプセル化酸化オスミウムの販売をしておりますが、この度、新タイプの酸化オスミウム(8),PEMポリマーマイクロカプセル化を追加いたしました。本品はフェリシアン化カリウム(K3[Fe(CN6)])を再酸化剤に用いる2層系の反応で、オスミウムが効率的に作用できるよう、親水性のPEMポリマー(phenoxyethoxymethyl-polystyrene)で酸化オスミウムをマイクロカプセル化したものです。
Wako Organic Square No.9 p.10(Nov. 2002), No.10 p.8(Mar. 2003)。
特長 1. 繰り返し使用が可能2. 反応物との分離が容易3. 揮発性抑制による毒性、刺激臭が低い4. 樹脂からの酸化オスミウムの溶出の抑制
用途 オスミウムの再酸化剤として主にフェリシアン化カリウム(K3[Fe(CN6)])を使用する場合に適しています。また、不斉配位子を使用すると、不斉ジヒドロキシル化反応に適用することができます。
使用上の注意 不活性ガス封入

物性情報

外観 灰色〜黒色, 塊

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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