SAPd触媒(12×14mm)
SAPd Catalyst (12×14mm)
ドキュメント
反応例
鈴木-宮浦カップリング反応
Buchwald-Hartwig反応
使用方法
- SAPd触媒を反応液中へ直接入れ、反応温度まで加温する。(基質0.5 mmol~1 mmolに対し、SAPd触媒1枚が目安。)
- 反応が完了したら、ピンセットなどでSAPd触媒を取り出す。
- 非極性溶媒で軽く洗浄する。洗浄後は再使用が可能。
※注意
- SAPd触媒を水または極性溶媒を含んだ溶液に接触させない。
- SAPd触媒には強い衝撃を与えない。
- マグネチックスターラ―は使用不可。
概要・使用例
概要 | 本品は硫黄修飾した金メッシュにパラジウムを担持した触媒です。鈴木-宮浦カップリング反応、Buchwald-Hartwig反応をリガンドフリーで進行させます。 また、繰り返し使用が可能で、パラジウム漏洩量が非常に少ない触媒です。 鈴木-宮浦カップリング反応などに使用可能 SAPd 触媒(Sulfur Modifies Au Supported Pd Catalyst) 使用方法 1. SAPd触媒を反応液中へ直接入れ、反応温度まで加温する。(基質0.5 mmol~1 mmolに対し、SAPd触媒1枚が目安です。) 2. 反応が完了したら、ピンセットなどでSAPd触媒を取り出す。 3. 非極性溶媒で軽く洗浄する。(洗浄後、再使用が可能です。) (和光純薬時報 Vol.81, No.4(2013), p14) (和光純薬時報 Vol.82, No.1(2014), p9) (Wako Organic Square No.46, p16) (Wako Organic Square No.50, p7) |
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使用上の注意 | アルゴン封入 |
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 硫黄修飾金担持パラジウム触媒
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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