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テトラメチルローダミンメチルエステル過塩素酸塩 Tetramethylrhodamine Methyl Ester Perchlorate

細胞生物学用
for Cellbiology
規格含量 :
94.0+% (HPLC)
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
CAS RN® :
115532-50-8
分子式 :
C25H25N2O3・ClO4
分子量 :
500.93
適用法令 :
危1-III
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
203-18041
JAN
4987481499720
25mg
希望納入価格
56,700 円

12

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 TMRMはミトコンドリア膜電位に対するプローブで、橙色の蛍光(λem = 573nm)を発します。ミトコンドリアに容易に取り込まれますが、ミトコンドリアの膜電位が失われると細胞から放出されます。細胞膜内では凝集体を形成せず、膜タンパク質と相互作用します。
iPS細胞から心筋細胞に分化誘導させた時、未分化細胞と心筋細胞を区別するのに使用できます。心筋細胞にはミトコンドリアが多量に含有されているため、TMRMで染色すると心筋細胞が強く蛍光を発します。そのため、FACSを用いると心筋細胞をを精製できます。(Hattori F., et al.:Nat.Method,7,61(2010))
(和光純薬時報 Vol.82, No.2(2014), p18)
(和光純薬時報 Vol.82, No.4(2014), p24)
(Wako BioWindow NOV.2013/No.127, p6)
(Wako BioWindow JUN.2014/No.131, p10)

物性情報

外観 赤褐色〜黒紫色, 結晶性粉末〜粉末又は塊
溶解性 メタノール及びジメチルスルホキシドに溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • TMRM
    キサンチリウム, 3,6-ビス(ジメチルアミノ)-9-(2-(メトキシカルボニル)フェニル)-, 過塩素酸塩
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