鈴木-宮浦クロスカップリング反応体験キット
Suzuki-Miyaura Cross Coupling Reaction Experiment Kit
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ドキュメント
概要・使用例
概要 | 化学実験用 2010年にノーベル化学賞を受賞された北海道大学名誉教授 鈴木章先生の研究成果を体験できるキットです。講義・授業での演示実験やオープンキャンパス、オープンラボなどのイベント、社内教育等にお使いいただけます。パラジウム触媒添加後、瞬時に反応が進行しますので、触媒の理解を得るのにも有用です。 <特 長> ●1回分の反応に必要な試薬をキットにしました。 ●室温で短時間に反応が進む「鈴木-宮浦クロスカップリング反応」が体験できます。 ●実験時間は約15分と短時間で終了します。 ●水中で反応が進行します。有害な有機溶媒を使用しません。 ●現品説明書に鈴木章先生のメッセージ・サインが入っています。 <キット構成> 反応1回分の試薬が小分け、梱包されています。 ●炭酸カリウム : 2.1 g × 1本 ●p-ブロモ安息香酸 : 1.0 g × 1本 ●フェニルボロン酸 : 0.6 g × 1本 ●酢酸パラジウム(ii) : 1mg × 1本 ●アセトン : 1mL × 1本 ●50mLの空瓶(透明) : 1本 ●スポイト : 1本 ※キット以外に必要なもの ●水(水道水でも可):20mL ●マグネチックスターラー及びスターラーバー (上記の器具がない場合は、反応用の瓶のキャップを強く閉めてよく振ってください) <実験概要> (1) 付属の50mLの空瓶に水20mLを入れ、そこに炭酸カリウム、p-ブロモ安息香酸、フェニルボロン酸を順次溶解させながら加え、溶液が透明になるまで良く撹拌する。(撹拌の際には、瓶のキャップを締め液が漏れないことを確認して良く振るか、またはマグネチックスターラーとスターラーバーを使う。) (2) 酢酸パラジウムが入った試薬瓶にアセトン1mL全量を付属のスポイトを用いて加え、良く溶解させる。 (3) (2)で用意した酢酸パラジウムアセトン溶液を(2)で使ったスポイトを用いて、2~3滴(1)で用意した溶液に加える。 (4) 酢酸パラジウム添加後、再度瓶のキャップを締めて、液が漏れないことを確認して瓶を良く振る。 (5) 透明な溶液から白色の結晶が析出してきたら実験は成功です。 (Wako Organic Square No.43, p16) |
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物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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