ヒト/ラットβアミロイド(40)ELISAキットワコーⅡ
Human/Rat βAmyloid(40)ELISA Kit Wako Ⅱ
- 免疫化学用
-
for Immunochemistry
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷蔵 (氷冷輸送)
- 適用法令 :
- 特化則第3類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2 優先評価物質
- GHS :
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- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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96回用
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ドキュメント
キットコンポーネント
96回用
抗体(BNT77)固相化マイクロプレート (抗ヒトAβ[11-28]MoAb[Clone No.BNT77]固相) | 1枚 |
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スタンダード溶液 (ヒトβアミロイド[1-40]、100 pmol/L) | 2 mL x 2本 |
スタンダード希釈液 | 30 mL x 1本 |
洗浄液(20 x) | 50 mL x 1本 |
HRP標識抗体(BA27)溶液 (抗ヒトAβ[1-40]MoAb[Clone No.BA27]F(ab’)2-HRP) | 12 mL x 1本 |
TMB溶液 | 12 mL x 1本 |
停止液 | 12 mL x 1本 |
プレートシール | 3枚 |
特長
アルツハイマー病脳に特異的に発現する老人斑は、40または42(43)個のアミノ酸から成るβアミロイドペプチド(Aβ)が主要な成分です。そのため、Aβはアルツハイマー病のマーカーに成り得るのではないかといわれており、高感度な測定方法が要望されています。
本キットでは、武田薬品工業株式会社で開発された非常に特異性の高いモノクローナル抗体を使用したサンドイッチELISA法により、脳組織、培養上清、脳脊髄液だけでなく、従来では測定が困難であった血漿中のヒトまたはラット(マウス)のN末端が切断や修飾を受けたAβ(40)が定量できます。
また本製品は、Aβ40のC末端を認識する標識抗体BA27をF(ab’)2化することにより、非特異結合を低く抑えながら、抗原性抗体反応の安定性を従来品*よりも高めたキットです。これにより、洗浄液中でも抗体の安定性が向上しています。
従来品との違い
- C末端認識抗体BA27のF(ab’)2化により、従来品より抗原抗体反応が安定
- ヒト/ラットの系は、従来品よりバックグランドが低下(約1/3)
*ヒトβアミロイド(40)ELISAキットワコー(製品コード:294-62501)
キット性能
従来品との相関
A~Hの健常人血漿をⅡキットと従来キットで測定した。その結果、両キット間でほぼ同じ値が得られた。
標準曲線
キット付属のスタンダード溶液を用いて標準曲線を作成した。従来品と比較して、ヒト/ラットの系でバックグラウンドが大幅に低下している。
※ HRP標識抗体の反応時間は2時間となります。
特異性試験
測定試料 | 交差反応率(%) |
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ヒトAβ(1-40) | 100.0 |
ヒトAβ(1-42) | ≦0.1 |
ヒトAβ(1-43) | ≦0.1 |
ラット(マウス)Aβ(1-40) | 156.0 |
ラット(マウス)Aβ(1-42) | 0.3 |
概要・使用例
概要 | 従来のキットより抗原抗体反応の安定性が増しました!ヒトβアミロイド(1-40)ELISAキットワコーIIヒト/ラットβアミロイド(40)ELISAキットワコーII本キットは、Aβ40のC末端を認識する標識抗体BA27をF(ab')2化することにより、非特異結合を低く抑えながら抗原抗体反応の安定性を高めたキットです。これにより、洗浄液中でも安定性が向上しています。また、ヒト/ラットの系では、バックグラウンドが低く抑えられています。 (Wako Bio Window No.75, p4 (2006.6)) βアミロイド ELISA キット 本品は、アルツハイマー病との相関が指摘されているアミロイドβプロテイン(40)を高感度に測定するELISAキットです。 アミロイドβ(Aβ)は、主に40-、42アミノ酸からなるペプチドです。アルツハイマー病ではAβが凝集して脳に沈着するため、Aβの産生および蓄積の異常がアルツハイマー病の発症に関与すると考えられています。 【特長】 ●組織抽出液、培養上清、脳脊髄液だけでなく、従来困難だった血漿中のAβ40およびAβ42を測定可能 ●武田薬品工業で開発された非常に特異性の高いモノクローナル抗体を使用 (Wako BioWindow NOV.2014/別冊号 vol.1, p68) |
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物性情報
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本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
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製造元情報
別名一覧
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