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活性塩素-DPDテストワコー Active Cl-DPD Test wako

残留塩素測定用
for Residual Chlorine Analysis
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
室温
適用法令 :
安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
297-56501
JAN
4987481396470
100テスト
希望納入価格
11,500 円

20以上

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 飲料水、プール水には殺菌、消毒の目的で塩素剤が使用されています。塩素剤は水中で次亜塩素酸として消毒作用を発揮しますが、水中の懸濁物、有機物、金属塩等と反応したり、大気中に逸散するなどしてその濃度が減少し消毒作用が低下します。このことから、衛生管理面から水中残留塩素の測定が行われています。
現在、残留塩素の測定はo-トリジン法が主流となっていますが、o-トリジンの発がん性が指摘され、DPD 法が注目されています。DPD 法は、残留塩素がジエチル- p-フェニレンジアミン(DPD)と反応して生じる桃~桃赤色を標準比色液と比較して残留塩素を測定する方法です。本品は、このDPD 法を原理とした残留塩素の簡易測定キットです。
本キットは錠剤を用いた簡易測定キットですが、上水試験法と比較しても同等の測定データが得られます。
(和光純薬時報 Vol.68 No.4 p.27(2000))
(和光純薬時報 Vol.68 No.3, p.29(2000))
(ANALYTICAL CIRCLE 2000.9/No.18, p1)
(ANALYTICAL CIRCLE 2004.9/No.34, p8)
(ANALYTICAL CIRCLE 2014.9/No.74, p11)
特長 操作が簡便
・DPD(N,N-Diethyl- p-phenylenediamine Sulfate),KI(Potassium Iodide)は、錠剤の採用により秤量の必要がありません。
・緩衝液は点滴瓶に濃縮液が入っており、滴下するだけです。
・測定は目視により色調表と比較するだけです。
1本の試験管で測定可能
・遊離残留塩素も結合残留塩素も1本の試験管で測定できます。
構成 ・DPD錠(DPD 0.002g、無水硫酸ナトリウム0.048g混合錠剤)……100錠×1本
・KI錠(よう化カリウム0.05g/錠)……100錠×1本
・りん酸緩衝液(pH6.5)……8ml×1本
・色調表……1枚
使用方法 測定方法
1. 遊離残留塩素量(Clmg /l )の測定
(1)“活性塩素-DPD テスト試験管”(和光コードNo.294-34151)にパッキンを取り付け、検水を5ml (刻線まで)入れる。
(2) 検水にりん酸緩衝液を1 滴加える。
(3) DPD 錠を1 錠加える。
(4) パッキンで試験管の口を押さえ、約5秒間激しく振とうする。
(5) 試料の呈色を色調表と比色し、遊離残留塩素量(Cl mg/l)を読み取る(試料の呈色は試験管の側面から読み取る)。混和、発色は約1 分以内とする。
2. 総残留塩素量(Cl mg/l)の測定
(1) 1-(5)の試料にKI 錠を1錠加え軽く混和後、約2分間静置する。
(2) 試料の呈色を色調表と比色し、遊離残留塩素量を読み取る(試料の呈色は試験管の側面から読み取る)。
3. 結合残留塩素量(Cl mg/l)
総残留塩素量と遊離残留塩素量の差を結合残留塩素量とする。
結合残留塩素量(Cl mg/l) = 総残留塩素量(Cl mg/l) - 遊離残留塩素量(Cl mg/l)

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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