ピッカジーン® カセットベクター2
PicaGene® Cassette Vector 2
- 製造元 :
- 東洋ビーネット(株)
- 保存条件 :
- 冷凍 (ドライアイス輸送)
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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20μg
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ドキュメント
- スペクトルデータ
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈遺伝子工学用試薬〉〈遺伝子クローニング・修飾試薬〉〈基質DNA・ベクター〉 ピッカジーン(R)ベクター2シリーズは、哺乳動物のプロモーターおよびエンハンサーの機能解析が迅速かつ簡便に行えるようにデザインされたルシフェラーゼアッセイ用ベクター群である。 カセットベクター:ルシフェラーゼ遺伝子(luc遺伝子)を組み込んだプラスミドであり、クローニングにおいて選択されたベクター内へluc遺伝子を組み込むためのベクターである。 〈遺伝子工学用試薬カタログ・マニュアル〉〈Cloning and Modification〉〈DNA Substrates and Vectors〉 WAKO BIO WINDOW No.4,p4(1997)、Q&A: No.4,p7(1997)。 和光試薬時報Vol.63 No.4, p.21(1995)。 |
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特長 | 1.従来のピッカジーンベクターに比べ、多くの細胞において数倍のルシフェラーゼ活性を示す。このため、検出感度の向上はもちろん、実験系を組む上でフレキシビリティーが向上している。 2.細胞内で発現されたルシフェラーゼの局在化に関与するC末端のアミノ酸配列を置換することで、パーオキシゾームへの発現タンパク質の移行、さらには細胞の生理機構におよぼす影響を取り除いた。 3.遺伝的調節部位の共通配列やパリンドローム配列を取り除くことで、細胞が持つ転写因子とレポ ーター遺伝子とが予想外に相互作用してしまう可能性を低減させた。 4.真核細胞において最適な開始配列(Kozak)やコドンを用いることにより、動物細胞や植物細胞内でルシフェラーゼの翻訳効率を向上させた。 5.N末端に融合タンパク質を構築させやすくするために、便利は制限酵素認識部位(5'-Noc 1)を設けた。また、一般的に用いられている制限酵素認識配列をルシフェラーゼ構造遺伝子から取り除くことによって、さまざまなクローニング操作に対応できるようになっている。 6.RNAプロセッシングの制度を向上させ、レポーターの発現を促進させる新しいイントロンを導入した。 7.転写産物の合成を停止させるために、より効率の高いSV40ポリAシグナルを配置した。 8.新たなポリAサイトと転写減衰サイトをレポーター遺伝子上流に設け、転写反応でリードスル ーしてしまう可能性を最低限に抑えた。 9.マルチプルクローニングサイトを拡張し、クローニング操作やDeletion解析における汎用性を高めた。 10.クローニングされた部位の塩基配列決定やExtension解析に、通常用いられるプライマーが使用できる。 |
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
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