Phos-tag アクリルアミド AAL-107
Phos-tag (TM) Acrylamide AAL-107
- 製造元 :
- (株)ナード研究所
- 保存条件 :
- 冷蔵 (氷冷輸送)
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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10mg
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20以上 |
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ドキュメント
- スペクトルデータ
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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概要・使用例
概要 | アクリルアミド溶液に混ぜて重合させるだけで、りん酸化タンパク質と非りん酸化タンパク質を分離するSDS-PAGEができます(ミニゲル約40回分)。 Wako Bio Window No.103, p.12 (2010.6) Phos-tag®SDS-PAGE ゲル自作用試薬 Phos-tag®アクリルアミド Phos-tag®分子にアクリルアミドを結合させた製品です。SDS-PAGEの分離ゲルに添加することで、Phos-tag® SDS-PAGEゲルを作製することができます。 Phos-tag® SDS-PAGEでは、りん酸化レベルに応じてりん酸化/非りん酸化フォームを分離することができます。泳動後は各種染色はもちろん、ウエスタンブロッティング(WB)、質量分析(MS)解析にも使用できます。 特 長 ■りん酸化/非りん酸化タンパク質を同時検出 ■部位/位置の異なるりん酸化フォームも分離 ■WB, MS, 2D-PAGE などへの応用が可能 このような場合におすすめです ・各りん酸化フォームを同時に見たい・定量したい WB ・total 抗体/抗りん酸化抗体でそれぞれ検出するのが面倒 WB ・目的のりん酸化部位の抗りん酸化抗体がない WB ・目的タンパク質がりん酸化しているかどうか調べたい WB ・各りん酸化フォームのりん酸化部位を突き止めたい MS ■Phos-tag® SDS-PAGEの原理 1. 泳動中のりん酸化タンパク質を2個の2価金属イオン(M2+)がトラップする 2. りん酸化レベルの高いフォームほど泳動速度が遅くなる 3. りん酸化レベルに応じて分離される (りん酸化部位の数が同じでも位置が異なれば分離される) ■Phos-tag® SDS-PAGE解析のコツ Phos-tag® SDS-PAGEを行う前に、必ずサンプルをTCA沈殿や透析でクリーンアップして下さい。バンドの歪みが軽減されます。 (Wako BioWindow SEP.2017 / No.152, p27) |
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物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
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