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S-9/コファクターAセット(for Ames test) S-9/Cofactor A Set

製造元 :
オリエンタル酵母工業(株)
保存条件 :
-80℃ (ドライアイス輸送)
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
308-51301
製造元
49096000
JAN
4987481510623
1セット
希望納入価格
45,000 円

ドキュメント

スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 変異原性試験は、突然変異を起こさせる物質(変異原性物質)を探し、がん原性物質探索の第一次スクリーニングをする方法です。代謝活性化法による変異原性試験(エームス試験)には、必ずS-9とコファクターが必要です。(労働安全衛生法より)
使用する時は、S-9とコファクターを混合してS-9mixという形で使います。S-9/コファクターAセットは、S-9とコファクターをセットにし、すぐにS-9mixが調製できます。
現在、市販されているコファクターは凍結乾燥品であるため、溶解とフィルターろ過滅菌という操作が必要でした。本セットでは、すでに溶液状態でろ過滅菌した“凍結品”のため、手間が省けすぐ使えます。
和光試薬時報Vol.63 No.4, p.17(1995)。
<変異原性試験関連試薬>
突然変異原性を確認するエームス試験はB.N.Amesらが開発した試験方法です。エームス試験は微生物を用いる遺伝子突然変異性試験であり、がん原性のプレスクリーニング法として労働安全衛生法などで義務付けられています。オリエンタル酵母工業の変異原性試験関連試薬は、これら変異原性試験をトータルサポートいたします。
<S9/コファクターAセット>
エームス試験用の無菌凍結コファクターとS-9のセットです。付属のコファクターは無菌凍結品ですので、解凍後の除菌ろ過処理は不要です。また、S-9とコファクターは未混合であるため、混合条件を変更しての実験も可能です。
Wako Analytical Circle No.49, p21 (2008.6)
特長 1.本セット中のコファクターは、すでに溶液状態でろ過滅菌した“凍結品”のため、解凍後S-9と混合するだけで、すぐにS-9mixが調整できます。
2.S-9とコファクターは実用的な分注比なので,混合が容易です。
3.3.S-9とコファクターは、末混合ですから混合条件を変更しての試験が可能です。また保存中に、S9とコファクターの未知の反応が起こりません。
4.セット販売ですから、購入と在庫管理が便利です。
構成 ドライアイス氷結発泡スチロール箱詰め
S-9(ラット肝ホモジネート):1mL×10本
コファクターA:9mL×10本
製法 オリエンタルのS-9はSPF環境下で飼育された7週令のSD(Sprague-Dawley)ラットの雄(体重180 g~200 g)に誘導製剤としてPhenobarbital(PB)及び5, 6-Benzoflavone(BF)を併用投与した肝臓から調製します。
PBは屠殺前4日間腹腔内に毎日連注し、BFは2日前に一回腹腔内投与します。肝臓を無菌的に摘出し、ホモジネートした後、9,000×gで遠心分離しその上清分画(S-9)を集めます。調製方法はAmesらの方法(1975)に準じています。

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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  • 掲載されている製品について
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