Primate L-FABP ELISA Kit
Primate L-FABP ELISA Kit
- 製造元 :
- シミックホールディングス(株)
- 保存条件 :
- 冷蔵 (氷冷輸送)
- 適用法令 :
- 特化則第3類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2 優先評価物質
- GHS :
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- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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1キット
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ドキュメント
- スペクトルデータ
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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アプリケーション
概要・使用例
概要 | L型脂肪酸結合タンパク(L-FABP)測定キット 尿中L-FABP(L-Fatty Acid Binding Protein : L型脂肪酸結合タンパク質)をサンドイッチ法で比色定量するELISAキットです。 ※本品は研究用です。診断用途にはご使用いただけません。 豊富なヒト臨床データに裏付けられたシミックホールディングス社製のL-FABP測定キットです。 慢性腎疾患・急性腎障害の動物モデル試験、 薬剤による腎毒性試験、腎保護作用が期待される医薬品候補物質等の評価に L-FABPはヒト腎臓の近位尿細管細胞の細胞質に局在する分子量14~15kDaの脂肪酸結合タンパクです。細胞質のL-FABPは遊離脂肪酸と結合し、ミトコンドリアやペルオキシソームへ輸送することによりβ酸化を促し、エネルギー産生・恒常性の維持に寄与しています。尿細管周囲の虚血/再灌流障害により生じた活性酸素は遊離脂肪酸を細胞毒性の強い過酸化脂質に変換します。 L-FABPはこの過酸化脂質と結合し細胞外へ排出することにより、腎保護的に働くと考えられています。またL-FABPは組織障害が進行する前の、尿細管の虚血や酸化ストレスにより尿中に排泄されますので、「尿細管機能障害を伴う腎疾患」の早期段階での評価に有用とされています。 ■測定原理 標準L-FABPまたは尿検体を前処理液で処理後、反応緩衝液を分注した抗L-FABP抗体固相化プレートに添加します。プレートを洗浄し、二次抗体として酵素標識抗体を添加します。反応後洗浄し、基質溶液を加えて酵素反応を行い、吸光度を測定します。 ◎全ての試薬をReady-to-useの状態で提供しているため、試薬調製の手間が少なく、調製ミスも抑えられます。 (Wako BioWindow JAN. 2019 / No.158, p24) |
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物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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