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β-クリプトキサンチン(動物実験用試薬) β-Cryptoxanthin(Reagent for animal experiments)

規格含量 :
min. 90%(HPLC)
製造元 :
(株)えひめ飲料
保存条件 :
-80℃ (ドライアイス輸送)
CAS RN® :
472-70-8
分子式 :
C40H56O
分子量 :
552.9
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
636-41001
製造元
002
100mg
見積り

ドキュメント

スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 生活習慣病等の研究に、国内生産カロテノイド
β-クリプトキサンチン
 β-クリプトキサンチンは、ヒトの血中に検出される主要な食品由来のカロテノイドの一つであり、疫学調査からその血液中の濃度1)と、骨粗しょう症2)、糖尿病3)、肝機能異常症4)、脂質代謝異常5)、動脈硬化6)などの生活習慣病のリスクの低減との関連性が明らかとなってきています。近年増加している非アルコール性脂肪肝炎に対するβ-クリプトキサンチンの有効性や作用メカニズムを解明するための研究7), 8), 9)も実施されています。
 この他、医薬品、医薬部外品、機能性表示食品等の開発が期待されており、有効性及び安全性を調べるための動物実験の研究も進められています。
 今回開発されたβ-クリプトキサンチン試薬(動物実験用試薬)は、溶媒分画法により精製しており、従来法のカラム精製と比べ、大量調製が可能となった製品です。

[参考文献]
1)Sugiura, M. et al.: Journal of Health Science., 48 (4), 350 (2002).
2)Sugiura, M. et al.: PLos ONE., 7 (12), e52643 (2012).
3)Sugiura, M. et al.: BMJ Open Diabates Research and Care., 3, e000147 (2015).
4)Sugiura, M. et al.: British Journal of Nutrition., 115 (8), 1462 (2016).
5)Sugiura, M. et al.: British Journal of Nutrition., 114 (10), 1674 (2015).
6)Nakamura, M. et al.: Nutrition Metabolism and Cardiovascular disease., 26 (9), 808 (2016).
7)Kobori, M. et al.: PLoS ONE., 9 (5), e98294 (2014).
8)Ni, Y. et al.: Endocrinology., 156 (3), 987 (2015).
9)Matsuura, B. et al.: Journal of food and Nutritional Disorders., 5, 3 (2016).
(Wako BioWindow NOV. 2017 / No.153, p20)

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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