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レビス® 抗dsDNA-マウスELISAキット LBIS Mouse anti-dsDNA ELISA Kit

製造元 :
富士フイルムワコーシバヤギ(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
適用法令 :
特化則第3類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
637-02691
製造元
AKRDD-061
96回用
希望納入価格
60,000 円

20以上

ドキュメント

添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

概要

メーカーロゴ

本キットはマウス抗 dsDNA 抗体価を測定するためのELISAキットです。
DNAに対する自己抗体のタイプにはIgGおよびIgMがあり、天然の二本鎖DNA(dsDNA)に反応するもの、一本鎖DNA(ssDNA)に反応するもの、その両方に反応するものがあります。ヒト全身性エリテマトーデス(SLE)では抗dsDNA IgG抗体が高率に検出されます。SLEにおける血中の抗dsDNA抗体価はDNA‐抗DNA複合体価や低補体価とも相関し、疾患の活動性を知る指標となっています。

特長

  • 短時間で測定可能
  • 微量な検体(希釈検体)で測定可能
  • 環境に優しい防腐剤を使用
  • 全ての試薬が溶液タイプで即座に使用可能
  • 高い測定精度と再現性

製品情報

検体

・マウス血清
・マウス血漿(ヘパリン⾎漿は除く)

標準曲線範囲

 15.6~1,000 mU/mL

マウス検体測定結果

Cahnges in autoantibody titers over time in MRL/lpr mice

MRL-lprマウス(n=7)を経時的に血清中の各自己抗体を測定した。
測定値は平均値±標準偏差で表示した。
加齢に伴って自己抗体の産生は増加した。治療実験ではMRL/lprマウス20週齢に比較してIgG-RF抗体、IgM-RF抗体、抗ssDNA抗体価は有意に抑制された。
(*p<0.05)

論文

  1. The ERM Protein Moesin Regulates CD8+ Regulatory T Cell Homeostasis and Self-Tolerance.
    Satooka H, Nagakubo D, Sato T, Hirata T.
    J Immunol. 2017 Oct 4. pii: ji1700074.
  2. JAK inhibitor has the amelioration effect in lupus-prone mice: the involvement of IFN signature gene downregulation.
    Ikeda K, Hayakawa K, Fujishiro M, Kawasaki M, Hirai T, Tsushima H, Miyashita T, Suzuki S, Morimoto S, Tamura N, Takamori K, Ogawa H, Sekigawa I.
    BMC Immunol. 2017 Aug 22;18(1):41.
  3. Flagellar filament structural protein induces Sjögren’s syndrome-like sialadenitis in mice.
    Higuchi T, Haruta I, Shibata N, Yanagisawa N, Yagi J
    Oral Dis. 2017 Jul;23(5):636-643.

その他、多数ございます。詳細は、メーカーホームページ論文リストをご確認ください。

概要・使用例

概要 カルタヘナ法 非該当
レビス®自己免疫疾患研究関連製品
富士フイルムワコーシバヤギ株式会社では、自己免疫疾患研究関連製品を取り揃えております。中でも抗核酸抗体価測定用ELISAキットは多くのお客様にご利用いただき高評価をいただいております。また、炎症性サイトカイン測定用ELISAキットも発売開始いたしました。

共通したキットの 特長
■カルタヘナ法 非該当(バキュロウイルス不含)
■短時間で測定可能
■高い精度と再現性
■微量な検体で測定可能
■全ての試薬が溶液タイプで即座に使用可能
■有効期限は製造後12ヵ月

〇レビス® 抗dsDNA-マウス ELISA Kit
DNAに対する自己抗体のタイプにはIgG及びIgMがあり、天然の二本鎖DNA(dsDNA)に反応するもの、一本鎖DNA(ssDNA)に反応するもの、その両方に反応するものがあります。ヒト全身性エリテマトーデス(SLE)では抗dsDNA IgG抗体が高率に検出されます。SLEにおける血中の抗dsDNA抗体価はDNA‐抗DNA複合体価や低補体価とも相関し、疾患の活動性を知る指標となっています。
本キットは疾患マウス血中IgGタイプのdsDNA自己抗体価を標準抗体価検量線を用いユニット換算させることにより測定間での数値的な比較を可能にしたものです。

■標準曲線範囲:15.6~1,000 mU/mL
■検    体:マウス血清または血漿
※微量な検体(標準操作法は5 μL)で測定可能。
※抗dsDNAと抗ssDNAにおいては血漿採血はヘパリン使用不可。
※検体は付属の緩衝液を用いて測定範囲に入るように希釈して下さい。
 希釈目安は51倍、101倍、201倍~
(Wako BioWindow JUN. 2019 / No.160, p17)
特長 ● 短時間(全反応時間:4時間20分)で測定可能。
● 微量な検体で測定可能。
● 環境に優しい防腐剤を使用。
● 全ての試薬が溶液タイプで即座に使用可能。
● 高い再現性。
構成 ■キットの構成
(A) 抗原固相化 96 ウエルプレート 洗浄後使用 96 wells(8×12)/1 枚
(B) 標準抗マウスdsDNA抗体溶液(10 000 mU/mL)※ 希釈後使用 100 μL/1 本
(C) 緩衝液 そのまま使用 60 mL/1 本
(D) 標識抗体(ペルオキシダーゼ結合抗マウスIgG抗体) 希釈後使用 20 μL/1 本
(E) 発色液(TMB) そのまま使用 12 mL/1 本
(F) 反応停止液(1M H2SO4)※取扱注意 そのまま使用 12 mL/1 本
(G) 濃縮洗浄液(10×) 希釈後使用 100 mL/1 本

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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