レビス® KLH(TDAR)-ラットIgM ELISA KIT
LBIS KLH (TDAR) Rat-IgM ELISA Kit
- 製造元 :
- 富士フイルムワコーシバヤギ(株)
- 保存条件 :
- 冷蔵 (氷冷輸送)
- 適用法令 :
- 特化則第3類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2
- GHS :
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- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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96回用
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ドキュメント
概要
医薬品の免疫毒性試験に関するガイドラインICH S8 では、免疫毒性の標的が特定されていない場合には T 細胞依存性抗体産生試験(TDAR、T cell Dependent Antibody Reaction)が推奨されています。TDAR はT 細胞依存性抗原とされている、たとえば KLH (Keyhole limpet hemocyanin)を投与して一次抗原刺激によるIgM 性抗体の産生、さらに二次抗原刺激後のクラス・スイッチによるIgG 性抗体の産生を観察します。本製品はラット血液中の IgM 性の抗KLH 濃度を簡単に測定できるもので、上記の目的には最適です。ラット抗KLH-IgG 測定キットと併せてご使用ください。
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特長
- 短時間(全反応時間:2時間20分)で測定可能
- 微量な検体で測定可能
- 環境に優しい防腐剤を使用
- 全ての試薬が溶液タイプで即座に使用可能
- 高い測定精度と再現性
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製品情報
検体
ラットの血清・血漿
標準曲線範囲
3.13~200 ng/mL
操作法・標準曲線(例)
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操作法
KLH固相化96ウェルプレート
↓ 洗浄3回
希釈検体または標準溶液 50 μL
↓ 攪拌、室温、1時間静置反応
↓ 洗浄 3回
HRP結合抗ラットIgM抗体 50 μL
↓ 攪拌、室温、1時間静置反応
↓ 洗浄 3回
発色液(TMB) 50 μL
↓ 攪拌、室温、20分間静置反応
反応停止液(1 M H2SO4) 50 μL
↓ 攪拌
吸光度測定(主波長450 nm、副波長620 nm)室温:20~25 ℃
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標準曲線
データ
交差性
動物種 | 対象物質 | 反応性および反応率(%) |
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Rat | IgM | 100 |
IgG | ー | |
IgA | ー | |
IgE | ー | |
Mouse |
IgM | ー |
IgG | ー | |
IgE | ー |
※交差率は、2000 ng/mL濃度時のデータです。
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精度試験(アッセイ内変動)
検体 A B 1 49.5 164 2 47.7 166 3 48.0 164 4 47.6 161 5 49.7 169 mean 48.5 165 SD 1.03 2.93 CV(%) 2.1 1.8 単位:ng/mL
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再現性試験(アッセイ間変動)
測定日/検体 E F G 0日目 11.1 86.5 187 1日目 11.1 86.1 188 2日目 11.2 86.3 188 3日目 11.1 83.3 186 mean 11.1 85.6 187 SD 0.0576 1.48 0.814 CV(%) 0.52 1.7 0.44 単位:ng/mL, n=4
添加回収試験
- 検体C
添加量 実測値 回収量 回収率(%) 0.00 47.3 - - 102 144 96.7 94.8 127 172 125 98.4 140 182 135 96.4 単位:ng/mL, n=2
- 検体D
添加量 実測値 回収量 回収率(%) 0.00 34.8 - - 16.8 51.9 17.1 102 25.2 59.5 24.7 98.0 42.0 76.7 41.9 99.8 単位:ng/mL, n=2
使用文献は、こちら。
概要・使用例
概要 | レビスR KLH(TDAR)ラット-IgM 本キットは、ラット血清・血漿中の抗KLH(Keyhole limpet hemocyanin)IgG/IgMをELISA法により測定するキットです。医薬品の免疫毒性試験に関するガイドラインICH S8で推奨されているT細胞依存性抗体産生(TDAR:T-cell Dependent Antibody Response)機能試験にご使用頂けます。 Wako Bio Window No.90, p11 (2008.8) Lbis KLH(TDAR)Rat-IgM T細胞依存性抗体産生(TDAR) 機能試験用キット レビス KLH(TDAR)ラット-IgM 本キットはT細胞依存性抗原、KLH(Keyhole limpet hemocyanin)投与により産生されるラット血清・血漿中の抗KLH IgMをELISA法により測定するキットです。医薬品の免疫毒性試験に関するガイドラインICH S 8ではT細胞依存性抗体産生(TDAR:T-cell Dependent ntibody Response)試験が推奨されています。 特長 ●KLH 投与後の特異的IgG/IgM を測定 TDAR機能試験に利用可能 ●高感度(0.47 ~ 30 ng/m?)、微量検体(血清10μ?)、短時間測定(2時間20分) ●高い再現性 和光純薬時報 Vol.76 No.3 p21 (2008.7) |
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物性情報
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本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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